●昭和9年(1934) 福島県福島市生れ
●昭和32年(1957)東北大学工学部・通信工学科を卒業、同年に松下電器産業株式会社に入社
●昭和35年(1960) 「モーションフィードバック理論」を日本音響学会に発表、翌年20cmのMFBスピーカを開発。 さらにスピーカシステムとアンプを組合せたMFBシステムを商品し、米国で好評を得た。 これに使用したホーンツイター「5HH17」は単体スピーカとして発売され大ヒット商品となる
●昭和40年(1965) 「テクニクス」ブランドが誕生、その一号機「Technics 1」スピーカを開発し大ヒットする
●昭和41年(1966) NFアンプの周波数特性研究を行い、他に先駆けてユニークな回路構成の真空管式OTL・OCLアンプ「Technics 20A」を開発・商品化
●昭和50年(1975) 帯域内の位相特性を平坦にそろえた世界初の「リニアフェーズ理論」による「Technics7(SB-7000)」を開発、10万台にのぼる販売を記録
●昭和55年(1980) 日本音響学会に、2年後には米国AESにて、「試聴室の壁を吸音と反射の2種を交互に配置する新しい設計法」(現在の石井式リスニングルームの基本)を発表
●昭和63年(1988) 米国のルーカスフィルム社を訪問、そのとき同社のスタジオがAES発表を元にした石井式リスニングルーム方式で設計されている事を知る。 2年後には、ルーカスフィルム社と共同開発の「ホームTHXシステム」を発売
●平成6年(1994) 松下電器を定年退職。 現在ライフワークとして、オーディオルームの研究に熱中している。 この研究の一部はMj誌の1997年6月号から1999年4月号まで連載されている |